PHILOSOPHIAの移動喫茶

PHILOSOPHIAがおくる「移動喫茶」開催のお知らせ。

不定期開催となりますが、移動喫茶を開催します。
様々な場所で、様々な方々と一緒に
その時その場限りのひと時をお届けします。

PHILOSOPHIAでは『ELEPHAS』の発行以外にも
「美しいを哲学する」を柱に様々な活動をしていきます。

何故、喫茶？

PHILOSOPHIAのメンバーはお茶の時間をこよなく愛し、お茶をしながら対話を重ね、言葉を紡ぎ、『ELEPHAS』という本が生まれました。

小難しいこと、悩むこと、ちょっと疲れたななんて時にも、なんでもない日にも、お茶の時間はいつも私たちのそばにありました。

そんな愛するお茶の時間を、私たちらしくお届けできたら良いなぁと思ったのです。


何故、移動？

場所を持っていないという単純な理由もありますが、「美しい」とは正解がなく多様なものだからこそ、変化し続ける喫茶室であることに意味を感じます。

私達が出逢った美しい場所、美しい人と一緒に生まれる喫茶をご用意します。

PHILOSOPHIA × cocon

早速、12月の移動喫茶について。
テーマは「クリスマス」

ずいぶんと悩みながらクリスマスというテーマに辿り着いたのは「行事ごとって美しいなぁ」と思うことがあるからです。

行事ごとって良いなと思うのです。
大人になってからはじんわりと一味違った気持ちで。
子どもたちが無邪気に楽しむ季節の行事ごと。

大人になるとそれが商業的な理由で始まったなんて知識を得たりもしながら、それでも行事ごとを言い訳に生まれた美しい思い出、心あたたまる時間ってどうしたってあると思うのです。

12月の移動喫茶は、東京 中目黒でモダンオーストラリア料理を提供するレストラン「cocon（ココン）」を営む料理人 栗脇正貢さんに、特別なクリスマスのデザートをご用意いただきました。

「モダンオーストラリア料理」というジャンル、聞いたことあるでしょうか。オーストラリアの自由な食文化から生まれた栗脇さんのお料理、デザートは、型にとらわれない他では味わえない独創的な組み合わせ。

「美味しい」はもっと自由で良いというその考えと、「美しい」はもっと多様で良いという私たちの考えは、どこか近しいものを感じます。

栗脇さんのデザート。実はELEPHAS編集長は栗脇さんのデザートの大ファンでして、先日coconさんにてデザートコースを初開催するという知らせをきいて即予約し、堪能してまいりました。

第一回目の移動喫茶は是非栗脇さんにお願いしたいと、念願叶った企画です。

coconとPHILOSOPHIAが生み出す「クリスマス」のひとときをお愉しみください。