COVER ART POSTCARD
¥550
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絵描き 熊谷隼人さんに「生命の星」をテーマに描きおろしていただいた表紙絵を3色のリソグラフ印刷で仕上げました。本誌とはひと味異なる、リソグラフ独特の表情と風合いをお楽しみください。
印刷 PRINT × PLANT
※こちらの商品はリソグラフ印刷という印刷方法の特性上、表面裏面ともに色ムラ・かすれなどがある場合がございます。予めご了承の上お買い物求めくださいませ。
リソグラフ印刷について

リソグラフ印刷をご存知でしょうか。
版画のように、版に小さな孔(あな)を開け、そこからインクを用紙に押し出すアナログ感のある印刷方法です。色を重ねていくことで、多様な色表現ができ、味わいのある仕上がりとなります。
本誌とは異なる表情の絵も眺めてお楽しみください。通常のはがきよりひとまわり大きめなサイズで、メッセージもたっぷりお書きいただけます。
また、ポストカードの印刷は、PHILOSOPHIAとELEPHASのロゴデザインをお願いした方の営む小さな印刷所「PRINT × PLANT」さんにお願いしました。一足踏み入れるとインクの匂いと印刷機の音が響く空間は、どこか異国にいるかのような気持ちにさせてくれます。
表紙絵について

表紙絵は絵描きの熊谷隼人さんに描きおろしていただきました。北海道在住の熊谷さんと、文通のようなやり取りを経て生まれた絵です。
"ELEPHAS創刊号によせて、「生命の星」という題で絵を描かせていただくとき、円環状に広がっていくいのちと、それによって象られていくひとつの星の姿を想った。無数の点描によって絵が形づくられていく過程は、一見弱々しくてはかない光たちが、やがて群れをなすことによって豊かな交響をなすようで、生のダイナミズムの一端を感じさせてくれる。超自然的なエネルギーを放つ太陽、それにくらべて地球は圧倒的に小さいけれど、温度や光量といった概念ではおよそはかることのできないまばゆさを、その豊かな生命系によって発している。人間はそれをうつくしいと、いとおしいと言うことのできる存在である。僕にはそのことが、無性にうれしくてたまらない。"
ー『ELEPHAS』#1 表紙絵の話より
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熊谷 隼人(くまがい・はやと)
1991年大分生まれ新潟育ち。生命の根源、存在のはじまりを辿るようにして、絵を描きながら旅を続けている。2016年より各地で絵の展示を行う。2019年には長さ5m超の絵「はじまりの灯」を制作し、静岡・大分・大阪で巡回展示を行う。2020年にarca(haruka nakamura & LUCA)のアルバム「世界」のアートワークを担当。現在は北海道に在住。
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